教員紹介

中村 賢仁 Kenji Nakamura

機械電気創造工学科

|研究テーマ|

 ■降着円盤コロナの形成に関する研究

ブラックホールへと落下する降着円盤ガスが持つ重力による位置エネルギーは、粘性を介して熱へと変換され、降着円盤の内縁近傍は1000万度以上の高温となります。また降着円盤の外側には、より高温なガスからなる外部領域が広がっていて、降着円盤との間には大きな温度差があることから、熱伝導による熱の輸送が生じ、降着円盤表面の加熱、それに伴う表面からの蒸発が起こります。この様な降着円盤の進化に関し、非等方熱伝導を考慮した数値実験を行って研究しています。

■理工学部を目指す高校生へのメッセージ

なりたい将来の自分像とやる気があれば、九州産業大学理工学部において安心して学びを続けることが出来ます。本学設置の基礎教育サポートセンターには、専門科目の基礎となる数学及び物理を専門とする教員が常駐しており、皆さんの学習を支援する体制が整えられています。物理が苦手でも大丈夫です。一緒に勉強しましょう。

■プロフィール

愛知の高校を卒業後、大学入学を機に京都に移りました。
大学での卒業研究は、黒点からの太陽光スペクトルに見られる吸収線幅の拡がりに関するものでした。
続いて大学院に進学し、近接連星系の移流優勢降着流についての研究で学位を取得しました。
千葉にて博士研究員として2年間、島根では高等専門学校において物理教員を9年間勤め、2010年4月より九州産業大学にて勤務しています。


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