電気工学科DEPARTMENT OF ELECTRICAL ENGINEERING

半導体が切り拓く新しい世界 ~スマートシティー・スマートハウス~

 理工学部電気工学科では、半導体が切り拓く新しい世界として、次世代都市であるスマートシティーやスマートハウスに関連した研究や教育活動を行っています。

 研究の取組として、大きく分けて5領域あります。エネルギーを創り出す「創エネ」、エネルギーを賢く使う「省エネ」、エネルギーを必要な時に使えるように溜めておく「蓄エネ」、様々な情報をつなぐ「通信」、そして、それらを動かすベースとなるのが「半導体」です。

  1. 創エネ
    シリコン半導体材料を用いた太陽電池の長寿命化、災害時に活用できる独立型太陽光発電、水素燃料電池の開発、有機半導体を用いた有機太陽電池の開発や有機熱電変換素子
  2. 省エネ
    省エネ機器とセンサ情報の活用、電力変換装置の低損失化、ナノテク超伝導材料を用いた電力ロスをなくせる電線の開発
  3. 蓄エネ
    ワイヤレス給電システムの開発、蓄電池等を用いた系統安定化制御、超電導電力貯蔵
  4. 通信
    次世代光通信、電磁波リモートセンシング・AI技術、電磁波伝搬シミュレータ技術、高効率アンテナの開発、次世代無線通信5G、通信の数理モデルの分析
  5. 半導体
    EV自働車などのSiCトランジスタの信頼性、発光する有機半導体を用いたフレキシブル有機ELの開発、電流の流れをコントロールする有機トランジスタの開発

 

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