新・理工学部

46|津田 和幸 Kazuyuki Tsuda

理工学部 基礎教育サポートセンター

|研究テーマ|

■非線形偏微分方程式論、特に流体力学に現れる基礎方程式の数学解析

私の研究分野は非線形偏微分方程式の数学解析です。これまでに流体力学の基礎方程式である圧縮性および非圧縮性 Navier-Stokes 方程式の研究を行ってました。 Navier-Stokes 方程式は1827年に初めて文献に現れて以来、クレイ研究所のミレニアム問題に代表されるようにその数学的理論の深遠さゆえまだまだ未解決の部分が多く、現在でも活発に研究されています。

■理工学部を目指す高校生へのメッセージ

ロボットの設計として例えば産業用ロボット、例えば火力発電所の天井掃除のためのロボット機構などを扱います。目標とする動き(目標軌道)に沿って動くようロボットを制御する必要があり、そのためには微分積分や微分方程式による制御理論を学ぶことが大事です。そのために必要な数学的知識を教授します。工学に興味のある人であればだれでも大歓迎です。

■プロフィール

2016年3月九州大学大学院数理学府博士後期課程数理学専攻修了
博士(数理学)。
福岡工業大学ポストドクター、日本学術振興会特別研究員PDなどを経て、
2020年9月〜九州産業大学理工学部付基礎教育サポートセンター
特任助教、特任講師(現)

47|廣瀬 拓哉 Takuya Hirose

理工学部 基礎教育サポートセンター

|研究テーマ|

■背景磁場を含む高次元理論と階層性問題
 高次元理論とインフレーション理論

ミクロな世界を記述する素粒子には、まだまだ分からないことがたくさんあります。私たちの住む3次元空間とは別の空間があると考えたり、宇宙のはじまりに着目することで、素粒子の謎を解き明かそうとしています。

■理工学部を目指す高校生へのメッセージ

私たちは、生活する上でさまざまな自然現象に巡り合います。そんな自然現象の謎を突き止めたい、あるいは自然現象を応用して何か面白いものを作りたいと思ったそこのあなた!理工学部でぜひ実現しましょう。

■プロフィール

2022年9月に大阪市立大学で博士(理学)を取得。
同年4月から日本学術振興会特別研究院(DC2)を2年間経て、
2024年4月に九州産業大学理工学部基礎教育サポートセンター
特任助教として着任。
現在に至る。

48|水野 宏真 Hiromichi Mizuno

理工学部 基礎教育サポートセンター

|研究テーマ|

■局所ゼータ関数の解析接続
■振動積分の漸近解析

局所ゼータ関数と呼ばれる積分によって定義された一変数複素関数の解析接続(定義された領域を広げること)の様子を積分の中身に関連づけて研究しています。また、これに伴って振動積分と呼ばれる実変数関数の漸近挙動にも興味を持っています。これまでに解析関数の定量的結果を有理型関数にまで拡張することができましたが、今後は解析関数でない場合にどのような非自明な現象が起こるか興味を持っています。

■理工学部を目指す高校生へのメッセージ

理工学部は自分の興味を持ったこと・今わからないけど知りたいことを突き詰められる人に向いていると思います。また、自分自身で新しいものを作り出したいという人にもおすすめです。

■プロフィール

九州大学理学部卒業
九州大学大学院理数学府修士課程・博士後期過程修了
九州大学数理学研究院博士研究員
九州産業大学特任助教(現職)