新・理工学部
37|村上 剛司 Koji Murakami
スマートコミュニケーション工学科
|研究テーマ|
■ロボットセンシング
ロボットの目や耳となるセンサの研究を行っています。人間の手は物体の形状や温度、重さ、摩擦など、様々な情報を瞬時に検知できる優れた触感覚を持っているのに対し、ロボットハンドではこれらの触感覚をまだ十分にセンサとして実現できていません。人間の手が持つ高度な触感覚を再現できるセンサを開発してロボットハンドへ搭載し、人間の手と同じように器用な作業を行えるロボットハンドをつくることが私の主な研究テーマです。
■理工学部を目指す高校生へのメッセージ
一つの課題に誰よりも時間をかけて打ち込めば、その分野での専門家になれます。だから、「それだけの時間をかけてもいい」と思えるものを探してほしいです。九産大理工学部ではエンジニアを目指す人へ向けた多様な学びの内容と機会を提供しています。この学びの中で一緒にそれを見つけましょう。
■プロフィール
九州大学工学部電気情報工学科卒業、
同大学院システム情報科学研究科修士過程終了、
同大学院システム情報科学研究院博士後期過程終了、博士(工学)
九州大学大学院システム情報科学研究院 助手、助教を経て、
九州産業大学工学部 准教授、
2017より九州産業大学理工学部 教授。
38|鶴田 和寛 Kazuhiro Tsuruta
スマートコミュニケーション工学科
|研究テーマ|
■人工知能アプリケーションの開発
・ねじの不良品検出((株)フジテクノ)
納入先でのクレームを減らす高精度AI検査(特許登録:第7583395号)
・AIクレーン自動運転(東洋ホイスト)
ごみピット内の混合識別をAIが代行。燃焼効率の向上を目指す。
・香りと脳活動の関連研究((株)リーモ・トロージェン)
香料が脳に与える影響を検証し、健康・美容分野へ展開
・脳のリハビリに関する研究
体刺激と脳活動の関係をモデル化し、効率の良いリハビリ方法を提案
■理工学部を目指す高校生へのメッセージ
AIを使って世の中を便利にしたい
■プロフィール
九州大学大学院知能機械工学専攻博士後期過程修了 博士(工学)
ヴュルツブルク大学(ドイツ)インフォマティクス&ロボティクス学科
客員研究員
(株)安川電機の筑波研究所、開発センタ等で半導体製造装置等の
高速・高精度制御技術の研究開発に従事
39|鴈野 重之 Shigeyuki Karino
スマートコミュニケーション工学科
|研究テーマ|
■理論天文学/天文コミュニケーション
理論天文学とは、紙と鉛筆、そしてコンピューターの力を借りることで、宇宙で何が起きているかを理解する学問です。私はブラックホールなどの相対論的天体を含む連星系の進化過程や、高エネルギー放射機構についての研究を行っています。同時に、最先端の研究を市民に伝える手法も研究しています。書籍の執筆やサイエンスカフェの運営のほか、福岡の自治体と共同で高齢者学習講座の運営も行っています。これらの活動を通して、各年代に適した学習テーマや、伝え方の最適化を探る研究をしています。
■理工学部を目指す高校生へのメッセージ
大学で、そして社会に出てからも「自分で学ぶ」姿勢を持つことが大切です。自分で選んだ道なのに「勉強させられている」と考えてしまうと、勉強は大変つまらないものになってしまいます。大学では授業以外にも図書館・サークル活動・各種プロジェクトなど、学びの機会はいくらでもあります。是非とも主体的に多くのことを学べる人になってください。
■プロフィール
国際基督教大学教養学部卒、東京大学大学院総合文化研究科修了。
博士(学術)。イタリア・国際高等研究所、マレーシア・スランゴール大学を
経て、2011年より本学に勤務。専門は天文学・天文コミュニケーション。
日本天文学会教育委員や、雑誌「天文教育」編集長などを歴任し、
多くの科学教育普及イベントに携わる。世界遺産マイスター。