新・理工学部

22|今坂 公宣 Kiminobu Imasaka

機械電気創造工学科

|研究テーマ|

■パルスパワー技術を用いたナノカーボンの表面改質に関する研究
■表面改質ナノカーボンを用いた固体高分子型燃料電池に関する研究

パルスパワー技術とは極短時間にのみ大電力を発生させる技術のことで、環境、農業、バイオ、材料分野等の従来の電力技術では達成できなかった様々な分野への応用が期待されています。パルスパワー技術の応用研究としてカーボンナノ材料に着目し、表面改質することで機能性材料として利用できるようにすることを目指しています。また、表面改質したナノカーボンを利用した燃料電池の開発に関する研究も行っています。

■理工学部を目指す高校生へのメッセージ

モノづくりや実験、電気工学に興味がある人は、パルスパワー技術で一緒に未来を開拓しましょう。

■プロフィール

熊本大学大学院工学研究科修士課程修了後、
九州大学大学院システム情報科学研究院 電気システム工学部門助教、
九州産業大学工学部電気情報工学科/理工学部電気工学科准教授・教授を経て、
現在、同大学理工学部機械電気創造工学科教授に至る。博士(工学)九州大学

23|寺西 高広 Takahiro Teranishi

機械電気創造工学科

|研究テーマ|

■材料力学に関する教育教材の開発

材料力学とは、機械などを設計する際に最小限度の材料で、破壊しない部品の形状を計算によって求める学問です。この際に部品内部に働く力を求める必要がありますが、内部に働く力は目視することができませんので、わかりにくい学問です。そこで、実験を体験することで、理解が深まります。そこで、実験や有限要素法解析を用いて、材料力学に関する教育教材の開発を行っています。

■理工学部を目指す高校生へのメッセージ

自動車や飛行機、ロケットなどに興味があり、モノづくりが好きで、将来モノづくりを通して社会貢献をしたい人に向いています。大学にはコンピュータを使ったCAD やFEM 解析ソフト、充実した工作機械がありますので、入学者の期待に応えられると思います。

■プロフィール

学歴 九州産業大学大学院工学研究科修士課程修了
   博士(工学)九州大学
職歴 福岡県立高等学校教諭(2年間)
   九州産業大学工学部機械工学科 助手/講師/准教授/教授

24|中村 賢仁 Kenji Nakamura

機械電気創造工学科

|研究テーマ|

 ■降着円盤コロナの形成に関する研究

ブラックホールへと落下する降着円盤ガスが持つ重力による位置エネルギーは、粘性を介して熱へと変換され、降着円盤の内縁近傍は1000万度以上の高温となります。また降着円盤の外側には、より高温なガスからなる外部領域が広がっていて、降着円盤との間には大きな温度差があることから、熱伝導による熱の輸送が生じ、降着円盤表面の加熱、それに伴う表面からの蒸発が起こります。この様な降着円盤の進化に関し、非等方熱伝導を考慮した数値実験を行って研究しています。

■理工学部を目指す高校生へのメッセージ

なりたい将来の自分像とやる気があれば、九州産業大学理工学部において安心して学びを続けることが出来ます。本学設置の基礎教育サポートセンターには、専門科目の基礎となる数学及び物理を専門とする教員が常駐しており、皆さんの学習を支援する体制が整えられています。物理が苦手でも大丈夫です。一緒に勉強しましょう。

■プロフィール

愛知の高校を卒業後、大学入学を機に京都に移りました。
大学での卒業研究は、黒点からの太陽光スペクトルに見られる吸収線幅の拡がりに関するものでした。
続いて大学院に進学し、近接連星系の移流優勢降着流についての研究で学位を取得しました。
千葉にて博士研究員として2年間、島根では高等専門学校において物理教員を9年間勤め、2010年4月より九州産業大学にて勤務しています。