新・理工学部

13|米元 聡 Satoshi Yonemoto

情報科学科

|研究テーマ|

 ■主に、画像メディア関連の研究に取り組んでいます。専門分野は、画像処理、コンピュータビジョン、進化計算の応用です。
現在は、「知覚情報をもとに行動を自動獲得する技術」や「画像から人やモノの状態を推定する技術」などの研究テーマに取り組んでいます。

学生時代(1990年代)は、画像生成による解析 (Analysis by Synthesis)、画像処理ベースのリアルタイムモーションキャプチャの研究を行っていました。30年前は最新のPC環境を用いた「未来の技術」という感じでしたが、現在は VTuber など個人でも扱える身近な技術になりましたね。その他、姿勢推定、人物追跡、GrabCut などに取り組みました。最近は、主に、知覚情報をもとに行動を自動的に獲得する技術の開発に取り組んでいます。行動学習の研究は、「ビデオゲームを解くAI」の開発を機に研究がさかんになり、自動運転をはじめとする実用的な問題へと着実に適用範囲が広がっています。

■理工学部を目指す高校生へのメッセージ

現在、ITスキルだけでなくAIスキル取得の重要性が高まっており、大学でさまざまなAI教育プログラムの導入が進んでいます。情報科学科では、IT/AIを使いこなすスキルだけでなく、専門家として、それらの要素技術を深く知り、新しい技術を生み出すためのスキルも身につけることを目指します。情報科学科で未来技術について一緒に考えましょう。 
 

■プロフィール

1972年福岡生まれ。
2000年 九州大学大学院システム情報科学研究科知能システム学専攻
     博士後期課程修了。
2000年 九州大学大学 院システム情報科学研究院助手、
2001年 九州産業大学情報科学部 講師、
現在は九州産業大学理工学部情報科学科教授。博士(工学)。

14|于 海波 Haibo Yu

情報科学科

|研究テーマ|

■ソフトウェア工学-高信頼ソフトウェア開発支援環境の構築

高信頼なソフトウェアの開発においては、開発支援環境の整備が不可欠です。近年、AIや量子コンピュータの急速な進展に伴い、従来とは異なる特性を有する確率的プログラムや量子プログラムの開発が重要視されつつあります。しかし、これらのプログラム開発においては、従来の開発支援技術やツールをそのまま流用しているのが現状であり、各プログラムが持つ特有の性質を十分に活かしきれていない課題があります。本研究室では、このような背景を踏まえ、確率的・量子プログラムが持つ新たな特徴を考慮したソフトウェアの分析、テスト、デバッグ、保守・運用技法の確立及び新たな開発支援環境の構築を目指しています。

 ■理工学部を目指す高校生へのメッセージ

皆さん、夢を持って、それに向かって頑張りましょう!  To dream the possible dream! 
 

■プロフィール

中国の清華大学にて学士号を取得後、九州大学にて修士号および博士号を取得。
中国および日本の企業において約10年間にわたりエンジニアとして
実務経験を積んだ後、2010年より教育・研究分野に従事。
中国・上海交通大学を経て、2019年に九州産業大学の准教授に就任。
専門はソフトウェア工学であり、現在は日本学術振興会 (JSPS) の
科学研究費助成事業の下、信頼性の高いプログラムの開発支援に取り組んでいる。
情報処理学会・IEEE 会員。

15|渋田 敬史 Takafumi Shibuta

情報科学科

|研究テーマ|

■ 計算機代数、可換環論

計算機代数は、コンピュータを活用して数学の概念を厳密に計算することを目的とする研究分野 です。現代数学は抽象性が高く、定義が明確でも計算方法が分からないことが多くあります。また、理論上計算可能でも、手作業では不可能なほど膨大な時間がかかる複雑な計算が求められることもあります。計算機代数はこうした課題を解決し、数学の発展に貢献する重要な領域です。 

■理工学部を目指す高校生へのメッセージ

理工学の世界は先人たちが積み上げ てきた知識を活用し、新しい技術や理論を生み出す挑戦の場です。高校で学ぶ数学や物理などの基礎的な内容は、新たな発見や発明の基盤となります。大学では自分の好奇心をより深め、失敗を恐れずに挑戦を楽しんでください。 
 

■プロフィール

2009年3月 九州大学大学院数理学府数理学専攻、博士課程修了(機能数理学)
2009年度 立教大学・JST CREST 博士研究員
2013年度 九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 助教
2017年度 九州産業大学 理工学部情報科学科 講師
2023年度 九州産業大学 理工学部情報科学科 准教授