新・理工学部
急速な進化への 対応だけではなく その一歩先へ。
1. 最先端の情報メカトロニクスを活用できる人材育成
「情報・機械・電気」が融合して生まれた「情報メカトロニクス」は、理工学の最先端技術です。その主要分野で注目されているAI (人工知能)、ロボット、次世代自動車、スマートグリッド (通信制御された電力ネットワーク)、半導体などの技術を幅広く学び、時代の変化に対応できる技術者を育成します。
2. プロジェクトデザイン教育でエンジニア力を修得
新設されたコラボリウムなどで、異なる専門分野を持った学生が共にプロジェクトに参加することで課題をさまざまな視点から捉え、意見し合いながら解決を図るという過程を体験することができます。このようなプロジェクトデザイン教育を通じて、地域社会を支えるエンジニア、次世代の技術を開発する開発者や研究者としての素質や能力を身につけることができます。
3. 学部共通で実施するICT基礎教育
ICTの基礎的な教育を専門家である情報科学科の教員が学部共通で実施しています。また、理工学科3学科の学生は一人1台の貸与ノートPCを使用して、さまざまな授業や実習等を受けることができます。この貸与ノートPCには、Wordなどのオフィスソフトウェアに加えて、情報科学科の専門科目で使用するプログラミング環境、機械高額の専門科目で使用する図面を描くCAD、電気工学の専門科目で使用する化学計算ソフトMATLABなどが使用できるようになっています。理工学部の学生は、貸与ノートPCを使うことで、時間や場所を問わない柔軟な学修環境で学べます。
4. 基礎教育サポートセンター
理工学科3学科の非常に面白い専門科目を理解するためには数学や物理の力が不可欠になります。高校で数学者物理についてあまり勉強する機会がなかった、勉強したけど忘れてしまった。そんな学生に役立つのが8号館2階に開設されている基礎教育サポートセンター(基礎サポ)です、基礎サポには、数学や物理を専門とする教員が平日の授業時間中待機しています。例えば、微積分学Ⅰで、高校で習った部分積分法を適用して上手く問題を解くことができない、また、物理学Ⅰでm出題に合った運動方式を解くことができない(式の物理的な意味が分からない)など困ったことがあれば、積極的に質問してください。質問する、その一歩が、皆さんの専門科目をより楽しむ第一歩となります。