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情報科学科の学生が「第4回OpenVINO™ツールキットを使用した開発コンテスト」においてセーフティー賞を受賞しました
「第4回OpenVINO™ ツールキットを使用した開発コンテスト」においてセーフティー賞を受賞
AIのプログラミングのコンテストである「第4回OpenVINO™ ツールキットを使用した開発コンテスト」が開催されました。
情報科学科4年生の渡辺龍司さんが、新科目AIプログラミング演習の担当教員の隅田康明先生他の指導で『安全車間距離学習システム「キョリトル」』のプログラム開発を行い応募したところセーフティー賞を獲得しました。受賞は、 インテル IoT プラネット のサイトにて Deep Learning Day のイベントで2月28日に発表されました(オンデマンドで現在も視聴可能です)。
『安全車間距離学習システム「キョリトル」』は、安全な車間距離について学習するためのシステムです。車両に組み込みコンピュータとカメラを搭載し、OpenVINO™ を利用した物体検出によって車両を認識し、その横幅から車間距離を測定し、車間距離について安全性の評価を行います。
OpenVINO™ は深層学習の推論を高速に実行するソフトウェアです。情報科学科と機械工学科の2年次のAIプログラミング演習ではOpenVINO™ についても扱います。次回またコンテストがあるようであれば履修者は学んだことを活かしてぜひコンテストにも挑戦してみましょう。
(2022/03/01 掲載。記載内容は執筆当時のものです)