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電気情報工学実験で調査課題発表会・個人面接を行いました。
一般コースの学生が受講している、3年次後期配当の電気情報工学実験において、1月19日、20日に発表会等が行われました。実験は電気エネルギー系、通信システム系と分かれて実施しています。
電気エネルギー系の方は、通常の学生実験と並行して調査研究を行っています。今年度の調査課題のテーマは、「携帯電話のシステムについて」です。今後、スマートグリッド等で電力と通信の連携が不可欠になってきており、電気エネルギー系の学生であっても、通信のことを学んでおいてほしいという教員からのメッセージです。グループごとに自由な視点で「携帯電話システム」を捉えて、調査の目的を明確にし、調査内容を的確に発表していました(写真上)。
通信システム系では、実験に対する取り組み姿勢について、受講者が自己アピールする面接を実施しました(写真下)。取り組み姿勢の評価内容を明記したルーブリックを参考に、学生自身が事前に自己アピール書を作成し、自己アピール書を元に面接をしました。どちらかというと謙虚な学生が多くみられ、実験を指導している実験担当者から適切に評価されることで自分の取り組み姿勢に関する達成度を再認識した学生が多く見られました。
両系列の学生は自分が学んだこと、または自分が行ったことをきちんと根拠を元に相手に伝える、ということを経験しました。ここでの経験を卒業研究で活かしてくれることを期待しています。