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2020 テクノアートプロジェクトで最優秀賞受賞
2021年1月25日にテクノアートプロジェクトの最終発表会が実施されました。 テクノアートプロジェクトとは、芸術学部と理工学部が学部横断で取り組んでいるPBL教育の一つで、 専門を横断して各学部の学生が連携し、ロボット開発の技術とプロダクトデザインを組み合わせた実践的なものづくり教育です。 本年度は昨年の10月に芸術学部生活環境デザイン学科でプロダクトデザインを学んでいる学生による企画プレゼンを実施しました。 その場で、理工学部の情報科学科、機械工学科、電気工学科の参加研究室とのチーム決めを行いました。
電気工学科では貞方先生指導の下、3チームで3作品を担当することが決まり、 学友会サークルである電気工学研究部や鉄道研愛好会の学生有志が参加してくれました。 毎週打合せを開いて、芸学生のアイデアをどの様な方法で具現化していけばよいのか 何度もやり取りを繰り返し、試行錯誤を重ねながら作品を作り上げました。 特に、独学でやり始めた3Dプリンタを使った部品作製、M5Stackという新しいマイコンのプログラミング、電子回路など講義で学習した内容も生かしながら取り組んでいました。
1月25日にテクノアートプロジェクト最終発表会が開催されました。 教室の前方に20チームの作品が展示され、各チームのプレゼンテーションを聞きました。 各チームの発表は良く趣向を凝らしたもので、できあがった作品も見ごたえあり、2時間近くあった発表時間はあっという間でした。 発表の審査は、芸術学部、理工学部、他部署の教職員が5段階評価を行い総合点の高い順に最優秀賞1件、優秀賞2件を決めました。 その結果、幸いにも電気工学科で担当させて頂いた3チームが賞を授与することになりました。 関係者の皆様に感謝申し上げます。 受賞者の皆さんおめでとうございます。 今回の体験を活かして、さらなる成長を遂げてください。
○最優秀賞:谷 岳登(生活環境デザイン学科)、本野 昭登(電気工学科)、上田 高佑(電気工学科)
○優秀賞:鈴木 こより(生活環境デザイン学科)、尾石 龍一(電気工学科)、荒竹 義陽(電気工学科)
○優秀賞:坂田 彩乃(生活環境デザイン学科)、篠崎 遼太郎(電気工学科)