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太陽光発電所及び九電工アカデミーの学外見学を行いました。
9月13日(水)に電気工学科の1年次の科目である環境エネルギー工学の一環として学外見学を実施しました。見学場所は、サニックス株式会社のサニックスソーラーパークむなかたと株式会社 九電工の九電工アカデミーです。
サニックスソーラーパークむなかたでは、太陽光発電所構内に入り、実際に発電している太陽電池モジュールを目の前にして、担当者より太陽光パネルについて詳しい説明をいただきました。その他、太陽電池モジュールで発電した直流電圧を交流電圧に変換し九州電力の電力系統に接続するまでの各重要な設備について紹介いただきました。見学を終えた1年生の感想として、授業で再生可能エネルギーの一つとして太陽光発電所を学んだが、実際に見てみると敷地の広さに驚き、パワーコンディショナーなどの電気機器について勉強したいと興味を抱いたとのことでした。
九電工アカデミーでは、会社概要の説明会後、電気工事技術職、空調管工事技術職、配電工事技術職について、新入社員研修等の作業場で指導者の話や実技を見ることができました。学生からは、就職を考えて在学中にどの様な国家資格を取得すると良いかなど質問がありました。現場の生の声を聞くことで、これからの講義の受け方も変わるのではと思います。
尚、サニックスソーラーパークむなかたは、福岡県宗像市及び、用地の所有者である九州産業大学、そして発電事業を行うサニックス社の産学官連携事業として形となった太陽光発電所です。その様な経緯があり、電気工学科では、現地見学を通じて担当者より直接説明を聞くことで、これから学ぶ専門科目に対して興味や学習意欲を創出するための教育内容を実施しています。
お忙しい中ご対応いただきました、サニックス株式会社 様、株式会社 九電工 様に感謝いたします。