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本学の総合機器センターの一般公開時に、本学研究科の大学院生(2名)と卒論生(3名)が研究発表をしました
毎年、香椎祭にあわせて開催されている総合機器センターの一般公開時に行われている研究発表会において、大学院生(2名)と卒論生(3名)がポスター発表しました。発表者及び発表題目は下記のとおりです。
松﨑陽平君(大学院生) @西嵜研究室
「巨大ひずみ加工を行ったバルクナノタンタルの磁化特性」
新垣翔太君(大学院生) @今坂研究室
「ナノカーボンを用いた固体高分子型燃料電池の動作特性」
牛嶋俊博君(卒論生) @貞方研究室
「ITO電極にUV/オゾン処理を施した二層積層有機EL素子の特性」
森建人君(卒論生) @貞方研究室
「バルクヘテロ型有機太陽電池の特性評価」
平田彰吾君(卒論生) @貞方研究室
「膜厚構成を変化させた二層積層有機太陽電池の作製と変換効率の評価」
また、総合機器センターに設置されている様々な測定装置のデモンストレーションについても、大学院生の松崎君と新垣君が「 X線光電子分析装置によるカーボンナノチューブの元素分析」、それから卒論生の西本将大君(貞方研究室)が「原子間力顕微鏡(SPM)でコンパクトディスク(CD)の表面観察」について担当しました。
西本君が大勢の方々に、CDにどの様にデータが記録されていているのかを解説し、実際にSPMでCDのデータ層に在る凹凸を観測するデモンストレーションを実施しました。普段使っているCDですが、意外にも凹凸というアナログな方法で作られているとは知らなかったなど感心されていました。
一般公開を引き受けてくれた、学生の皆さんありがとうございました。