電気工学科DEPARTMENT OF ELECTRICAL ENGINEERING

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電気工学科
研究
2024.11.01

KSU VISON DAY 2024

2020年度に創立60周年を迎えた本学は、現在、創立100周年に向けたビジョン「新たな知と地をデザインする大学へ-もっと意外に。もっと自由に。-」を掲げ、2030年度までの中期計画として「文理芸融合のグローバル総合大学へ」をスローガンに、教育研究、産学連携などの取り組みを推進しています。

今回の「KSU VISION DAY 文×理×芸=展」は、「Sustainability & Design」をテーマに、文系・理工系・芸術系の学部学科の垣根を超え、「産学一如」を建学の理想に進化し続ける、本学ならではの研究成果を紹介する展示会です。

KSU VISION DAY 2024の詳細は下記ページをご覧ください。

https://www.kyusan-u.ac.jp/ksu_vision_day/

本記事では理工学部電気工学科の先生方が関わった内容について紹介します。

◆九州産業大学における半導体教育の取組
理工学部 電気工学科 貞方 敦雄講師

九州産業大学理工電気工学科を中心として、小中高校生への電子工作教室や模擬講義を通じて九州で話題となっている半導体についての教育を行っています。それと同時に、本学においても半導体人材育成に力を入れて行くため、令和7年度より電気工学科に半導体・電子デバイスコースを新設します。本ブースでは半導体とはどの様なものなのか、直径300mmのシリコンウェハの実物展示、パネルによる半導体製造工程の紹介、ミニ実験としてシリコン基板の伝導タイプをはんだごてとテスターを使ってあてる実験を行いました。

◆KSUキャンパスイルミネーション
電気工学研究部
理工学部 電気工学科 貞方 敦雄講師

学友会の電気工学研究部の学生が毎年冬に九産大のキャンパス内でキャンパスイルミネーションを実施しています。今回は、キャンパスイルミネーションで使用している電飾や香椎祭のために作製した灯篭などを実演展示しました。多くの方から毎年のイルミネーション楽しみにしているといわれ嬉しかったです。今年度のキャンパスイルミネーションの点灯式は12月頭を目指し準備を進めています。

◆有機半導体材料を用いた有機エレクトロニクス
理工学部 電気工学科 貞方 敦雄講師

有機分子を用いた有機エレクトロニクスに関して研究しています。主に、有機ELや有機太陽電池、有機トランジスタ、有機熱電変換素子、エレクトロクロミック素子の素子作製やと特性評価を行っています。ブースでは、有機トランジスタの説明と測定を実演しました。また、電池で有機薄膜の色がムラサキ色から透明に変化するエレクトロクロミック素子のハンズオンも行いました。

◆身近に広がる液晶デバイス
理工学部 電気工学科 福田 枝里子助教
◆ナノ構造超伝導体の物性解明と開発 磁場方向を問わない高機能高温超伝導材料の創製
理工学部 電気工学科 西嵜 照和教授
理工学部 電気工学科 末吉 哲郎准教授
◆令和6年度 採択実用化プロジェクトのご紹介    
磁場方向を問わない高機能高温超伝導材料の創製
理工学部・末吉哲郎 准教授    
◆大容量光伝送用光ファイバ接続技術の研究
理工学部 電気工学科 阿部 宜輝教授
◆可変リアクトルの開発とその応用
理工学部 電気工学科 山光 史哲助手
◆パルスパワー発生技術とその応用
理工学部 電気工学科 今坂 公宣教授

◆インクジェットプリンタを用いたマイクロ波回路製作に関する研究

理工学部電気工学科 松岡 剛志准教授

◆電気工学研究部による「電子工作教室」

電気工学研究部

理工学部 電気工学科 貞方 敦雄講師
「音がなるクリスマスカードを作ろう」
「ツリーイルミネーションをアレンジしよう」

電子工作のワークショップを電気工学研究部の学生が担当しました。クリスマスの時期に近いため、小学生でも作りやすい、音が鳴るクリスマスカードに様々な材料を切り貼りしてオリジナルクリスマスカードを作るテーマを考えました。中学生以上の方に対しては、クリスマスツリー型のオリジナル基板にLEDなどをはんだ付けし、プログラミングでお好きなイルミネーションで遊べるクリスマスツリーオブジェを作るテーマです。二つ共に大変に人気で、来場者に加えて、本学の学生や出展者の方々にも作成して頂けました。

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