新着情報
令和3年度前学期学位授与式が開催されました。
9月10日(金)に前学期学位授与式が開催されました。 本学大学院工学研究科産業技術デザイン専攻(電気情報技術分野)の博士前期課程 の郭 禹森(カク ウシン)君に修士(工学)の学位が授与されました。 郭君は、令和元年9月に同専攻に入学しました。その後、新型コロナの感染拡大 に伴う福岡県への緊急事態宣言などにより、コロナ禍での厳しい環境での教育・ 研究活動でしたが、何事にも積極的に取り組んでくれました。修士学位論文の題 目は「パルスパワー技術を用いたナノカーボンの表面改質と固体高分子型燃料電 池への応用」で、7月1日(木)に開催された公聴会で研究活動の成果を発表してく れました。大学院修了後は中国に帰国しますが、本学への留学の経験が実りある ものになることを祈念します。
研究成果の一部は、令和2年度大学院生研究成果発表会でご覧になれます。
研究成果資料URL:https://www.kyusan-u.ac.jp/faculty/daigakuin/seikahappyou2020/pdf/29_kogaku.pdf
郭 禹森君の感想・コメントなど
(大学生活)
見知らぬ街、見知らぬ学校に初めて一人で来たとき、無力感に襲われましたが、 研究室の先生と学生たちはとってもやさしいので安心感を与えてくれました。 そして、すぐにここでの生活に慣れました。 困難があった時にみんながいつで も優しく指導をしてくださいました。 また、たくさんの知識や能力を身につけ ることができました。
(研究活動)
新エネルギーに関する研究に大変興味がありますので、今坂先生の研究室で同じ グループの皆さんと一緒に燃料電池に関する研究をすることができたのが幸運で した。 困難なこともたくさんありましたが、専門知識をたくさん学びました。 また、自分の実践能力も向上しました。 大学での2年間はあっという間に終わっ てしまいましたが、今後も自分の能力を高め、社会に貢献していきたいと思って います。