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1年生が2050年のエネルギーを考える発表会を実施
2023年7月19日に、理工学部電気工学科の1年生の授業である資源エネルギー概論(貞方先生担当科目)では、日本で消費しているエネルギーや資源の種類などについて講義を行っています。学生チームで資源やエネルギーについて考えるきっかけを持ってもらうために、身近な電気エネルギーに着目したグループワークを実施しています。ウクライナとロシアによる戦争等の影響で、エネルギーフローが大きく変わってきました。安全保障や経済活動の観点でもエネルギーや資源について政策を打つことは非常に重要となっています。
各チームで、現在の日本の電気エネルギーを作り出している発電手法や資源についてまとめてみよう。また、近未来として2030年や、学生の皆さんが親世代になる2050年の日本における必要な電気エネルギー量とその発電手法、資源についてどう考えるのがベターであるか議論しました。
最終的に、パワーポイント資料を作成し、グループで発表会を行いました。各グループで発表内容のストーリーを組み立てて、担当者を決め、調査や考察内容を紹介してくれました。普段、何気なく使用している電気エネルギーについての今後について深く考えるきっかけになったと思います。