電気工学科DEPARTMENT OF ELECTRICAL ENGINEERING

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2023.09.21

半導体設計等に携わった経験のあるエンジニアによる講演会を実施

理工学部電気工学科の1年生の電気工学導入演習で、半導体産業に関する就職状況について、就職担当の村上先生が説明しました。卒業生は、ジャパンセミコンダクターやロームアポロなどの半導体メーカーから内定をもらっていることについて紹介されました。電気工学科では、電気や電子工学の基礎を学ぶ、電気回路や電子回路があります。そして、半導体に関する知識を学ぶ、電子物性、半導体工学などを受講して理解することが重要です。そして、学生実験や卒業研究で実践的に半導体について取り組むことで、行きたい企業を目指せます。

後半は、半導体の設計開発や評価を行ってご経験をお持ちのエンジニア(株式会社フォーラムエンジニアリング)の方より、半導体とはなにか、なぜ半導体が注目されているのか、どんな仕事があるのかなどを実体験を通じたお話でわかりやすく伝えて頂きました。半導体について開発研究するエピソードの中で、電子物性の学びが重要だと説明されていました。電子物性は材料中の電子のふるまいを考える学問です。一方、半導体工学は、デバイスなどをどう作り、動かすかがポイントとなります。両者をよく理解しておかないと研究開発で問題が生じた際に解決することができないと言われていました。講師の先生、ご講演頂きありがとうございました。

 

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