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テクノアート2019(ロボットトイプロジェクト)で本学科の学生が参加したチームが最優秀賞を頂きました。
福岡市科学館で2月6日(木)まで、九州産業大学の芸術学部と理工学部の学生がコラボレーションしてユニークなアイデアを実現させる学部横断型教育の一環として行われているテクノアート2019(ロボットトイプロジェクト)展示会が開催されています。
電気工学科の三輪君(4年生)、荒竹君(1年生)、尾石君(1年生)、篠崎君(1年生)、機械工学科の山本君(4年生)、芸術学部の小林さん(2年生)が協力して、【君もエアーギターリストだ!】を作り上げました。 エアーギターのコンセプトやアイデア等は芸術学部の学生が考案しました。コンセプトを具現化するために、電気工学科と機械工学科の学生が3Dプリンタで筐体の作製、加速度センサーによる腕振り強度の検出、LEDイルミネーション、bluetooth通信などをシングルコンピュータであるRaspberry Pi zero Wを使って試行錯誤し、上手く動作するエアーギターを完成させることができました。
1月30日に福岡市科学館のサイエンスホールで、計17チームのプレゼンテーションが実施されました。福岡市科学館の館長さんも含めた審査員による5段階評価で最も多くの得点を獲得したチームが最優秀賞、2番目と3番目のチームが優秀賞を受賞することになっていました。 その結果、本学科のチームが最優秀賞を受賞することができました。
参加学生からは、作製期間が約3ヵ月短い中、コンセプトを実現させるために、これまで習った知識をフル活用し、さらに、先生やインターネットで調べ上げて、Raspberry Piのプログラム作成、LEDイルミネーションの点灯回路、7セグメント表示の回路、bluetooth通信のやり方について新たに学ぶことができました。芸術学部の学生と作業を進める上で、デザイン性を重視しているため筐体のサイズやスイッチのデザイン、ギターを振った時のLEDイルミネーションの点灯の速さなどのこだわりを把握して作業を進めるのが難しかったそうです。
以下はテクノアート2019の発表会、展示の様子、受賞した学生達の記念写真です。