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授業紹介「プロジェクトベース設計演習」(2017授業編)
産学協同実践教育「プロジェクトベース設計演習」では、IT企業で働く現役のエンジニアから指導が受けられます。 学生はプロジェクトチームに分かれてシステム開発業務を体験します。
3年次の産学協同実践教育「プロジェクトベース設計演習」では、学生はプロジェクトチームに分かれて、IT企業で働く現役のエンジニアの指導が受けながらシステム開発業務を体験します。
この演習において、学生は顧客(に扮したスタッフ)の要求を踏まえて設計・開発を行い、チーム内の人的資源を有効に使いながら、期限までに完成品と資料を納品しなくてはなりません。
学生はその過程で、品質(quality)・コスト(cost)・納期(delivery)の3点を常に意識したプロジェクト管理の実際を学びます。
課題を理解してシステム設計に反映させる能力や、設計をドキュメントにまとめる能力、その設計を実現する能力が問われるのはもちろんのこと、チーム内のコミュニケーションや顧客とのコミュニケーションも大切です。演習の最後には成果発表会を行うので、プレゼンテーション能力も求められます。
この授業は平成26年には経済産業省「社会人基礎力を育成する授業30選」に選ばれるなど、高い評価を得ています。
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(2018/01/29 掲載。記載内容は執筆当時のものです)